2026年02月02日 象牙と河馬の牙について

開運印鑑の英信堂、3代目です。
2月に入りました。もうすぐミラニ・コルティナ2026冬季オリンピックが始まります。
競技時間が夜中になり、リアルタイムではなかなか難しいですが、なるべく見たいです。寝不足になりそうですね。
さて、印材では、象牙(ぞうげ)と河馬(かば)はどちらも「牙」を用いた高級素材として知られています。
特に象牙の取引制限が厳しくなってから、河馬はそれに代わる、あるいは並ぶ高級材として注目されています。
象牙は、古来より「印材の王様」と呼ばれ、最もステータスが高い素材です。
非常に微細な導管(空気穴)があるため、朱肉の吸い付きが抜群に良く、鮮明な印影が得られます。
また、硬すぎず柔らかすぎず、摩耗に非常に強いです。
最高の印材ではありますが、ワシントン条約により輸入が禁止されているため、国内にある在庫のみが流通しており、価格は高騰し続けています。

河馬(カバ)は、象牙に非常によく似た性質を持ち、近年「通」の間で好まれている素材です。
象牙よりもさらにキメが細かく、ずっしりとした重量感があります。
象牙よりも少し硬めです。 象牙特有の網目模様はなく、より均一でマットな質感です。
「最高級の使い心地」を求めるなら、やはり象牙が一番です。
「人と被らない、かつ高品質なもの」を求めるなら、河馬は非常にかっこいい選択肢です。
象牙よりも希少な場合もあり、玄人好みの逸品になります。
どちらも「乾燥」と「直射日光」に弱いので、印鑑ケースに入れて保管してください。
当店のネットショップでは河馬の牙のみを扱っています。
でも実店舗では象牙を販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ちなみに、河馬の牙から象牙へ変更する場合、お値段は変わりません。