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2023年11月27日  朱肉について

開運印鑑の英信堂、3代目です。

最近寒くなってきたのでパッチを履くようになりました。
さて、朱肉は一般的に「スポンジ朱肉」と「練り朱肉」があります。
「スポンジ朱肉」は、インキを、フエルトやスポンジに染み込ませた朱肉です。よくオフィスの事務処理で使われています。

そして、「練り朱肉」は、油と顔料を練り合わせたものを植物繊維に染み込ませて泥状にしたものです。
英信堂では用途によって、朱肉を使い分けています。
スポンジ朱肉は、メンテナンスが楽で乾きやすいので、台帳やすぐに重ねる書類にはスポンジ朱肉を使います。
また、お客様へお渡しする用の袋や印相鑑定書など印影がくっきり、はっきり、そしてきれいに押したいときは練り朱肉を使っています。
それぞれの朱肉には特徴があるので使い分けると良いと思います。